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ぬいペニを乗り越える

 

"女はまんこ扱いを人間扱いされてないと捉えるけど、男はペニス扱いされないとぬいぐるみとか言い出すんですよね。人間とペニス、ぬいぐるみとまんこ。"

──フォロワーN氏

 

 

今日はぬいぐるみペニスショックの話をします

 

ぬいぐるみペニスショックとは、「女が友達だと思っていた男から告白され、性的な目で見られていたことを知った時の気持ち悪さ」のことだといいます。

「可愛いぬいぐるみからペニスが生えてきたような気持ち」という例えだそうです(まぁ一部の男性アイドルのぬいぐるみにはペニスが付いているんですが…)。

これはただ単に負の性欲からの嫌悪感、男性差別、キモい差別だと考えている人も多いかもしれませんが、実はそれだけではありません

 

ぬいぐるみペニスショックというのは、「マンコパワーがなければ私に友達なんてできないんだ」という現実を突きつけられる絶望のことでもある。

だから、これを境に歪んでいく人は多いです

 

しかしながら、私はこの自意識の崩壊はとてもエモいものだと思います

誰もが経験する「自分は大した存在・まともな存在だと思ってたが、実は違った」という絶望

これを超えなきゃぼくら大人になんてなれないよ

 

ちなみにピカトは多分生まれた時から男好きでしたので、ぬいペニ経験はないです

代わりに高校の水泳部のとき初めてのタンポンが入らなくて「自分はイケイケビッチじゃなかったんだ」と落ち込んだことがそれにあたるかもしれない(?)

実際はあれは穴の角度がわかってればちゃんと入るし、入ったところでビッチにはなれません

 

余談ですがこのぬいペニ現象は男と女の間に限りません

同性同士の友情は男女なんかよりアイデンティティに深く刺さっていることが多い部分だと思いますから、そちらのほうはより深い苦しみを伴うことになるのかもしれません

どっちの人も、心した方がいいね

アイデンティティの崩壊と向き合う覚悟

向き合わせる覚悟