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わからない事を質問できないのはなぜなのか

プログラムなどを作るお仕事始めて「わからない事はどんどん質問するぞー」と思ってもそうそう最初からうまくはいかない。

先輩「ここはどういう事か理解してる?」

私「あっ言われてみれば分かってないままですね」

先輩「じゃここ聞かなきゃダメでしょ!」

私「あちゃ〜」

こういう事がまだまだよくあります。

 

わからない事がそこに絶対あるのに「聞かなくてもいいと思ってしまう」事がある。

もっというと、「そういうもんだと思ってスルーする」癖がついてしまっています、完全に。

 

なぜそんな癖がついたかというと、単純なことかもしれないですけど

世の中って実はほとんど「分からないこと」で構成されてるんですよね。

起きてから寝るまで、出会うもの全てに対して「分からないこと」を理解するまで調べたり、人に聞いたりしてたら、生活に支障が出てしまうんですよね。

 もちろん知っていれば必ず役に立つ局面はあるはずなんですけど、とにかく「キリがない」ので、脳のキャパや時間を確保するためにとりあえず「そういうもんだと思ってスルーする」ように学習してきてしまってるんです。

二十余年の人生を通して(大学院まで行ったけど、修論で使うこと以外は何だかんだフワッとしたままにしかできんかった…)。

 

ほぼ未経験の業界というのはまじでその「キリがない」状態にあります。世界と近似できるレベルにわからん尽くしですね。

しかし、世界と違うところは、私はこれを理解してスキルにするもんだという前提があることです。

だから早く「スルーする癖」を外して「かたっぱしから調べる癖」に変えないとあかんなと思いますね。

 

いずれ後輩ができた時にもそういう前提を意識して教えることができたらなと思ったりしますわね。

 

ピカト