勉強ってマジでだるいので、参考書の新しい単元をいざ始めるまでに余裕で3日ぐらいかかることがある
でも、やっと始めるとめちゃくちゃ簡単だったりして「こんな事のために3日も渋ったのかよっ!」という気持ちになったりする。
そして油断してまた次のを始める前にサボる……
そんな事の繰り返しだ。
そんな自学自習の究極的に下手な自分がなぜ、義務教育と高等教育を切り抜けられたのか…。
今考えると、「教えるプロ」による行き届いたサービスを湯水のように享受していたなとしみじみ実感する
ぴったり1時間で決まった進度まで教えてくれる授業、写すだけできれいなノートができる板書。
問題演習はどの問題をやればいいか指定してもらえるし、家では出された宿題を渋々やるがそれが実は復習になるのだ。
大人になってから独学で何かを学ぶ場合、なんとそれら全てを自分でデザインしなければならない。
そりゃ、一朝一夕でできるわけがないな。
参考書とか過去問、YouTuberが命綱になるわけだ。
それでもまだ補助ぐらいにしかならないのですが。
AIの台頭で、「人間だって自分で意思決定してるわけではない!」みたいなことを言う人も増えたけど、これは本当にその通りで
私は筋トレもしているけど
実際はリングフィット・アドベンチャーに指示された動きをしているだけだ。
指示してもらえればそこそこの苦痛にも耐えられる。
それで結果が出るという「学習」があるし。
高校の水泳部でも先輩が組んでくれた鬼メニューを決死の思いでこなしたことがある。
書いていて、こういう人間の取り扱いにも気をつけないといけないよなぁと他人事のように思うのであった。