子供のときに見た夢のなかには今でも覚えているものがある。
考えてみればすごいことだ。
例えば、幼稚園の中庭に巨人のような「かみなりさん」が落ちてきて、怖がりながらもお友達と一緒に隠れながら逃げるという夢。
最近ああいうスリリングな夢を見ていない。夢が保守的になってしまった。
見た夢を覚えてる場合は起きてすぐローカル日記に記録してるけど、時間がたつとそもそも覚えていないものばかりだ。
虫の幼虫の佃煮みたいなのを延々と食う夢を見た。なんかシデムシ型の形の奴は抵抗なく食えるイメージがあった。シデムシ自体は絶対嫌だし絶対食えないけど
あとはなんか衣食住を維持するのに必死だったな。私もああならないと
こういうパッとしない記録ばかり残ってる。
何が「ああならないと」なのか分からないし。
他に、子供の頃のことで記憶に残っているのは
水曜日の朝にやってた「のりスタ(のりものスタジオ)」で流れていた曲とかよね
これね
あとこれ
久々に見たけど記憶のなかに残ってるとおりすぎてキモ過ぎる
ただ、こんなに歌を聞いて洗脳されて育ってるにもかかわらず
「乗り物好き」の感覚は私には分からずじまいだった。
乗って操縦することでヒトの能力を延長できるものが好きというのは、進化的にかなり意義があったと思う。
なにかプリミティブな必要性を感じる。
ただ、私個体としては想像もつかない感情だったのである。
デカくて四角くて硬いし当たると死ぬ
どこに好きになる要素があるのか。
メスとしては、小さくて柔らかい生物が好きなほうが適応的だったはずなので無理からぬことなのだろうか
私が犬とか猫とか昆虫とかを見るときと同じような感情が湧きおこるのだろうか。
デカい生き物も好きだがこれにもまだ筋肉の弾力が残っているので乗り物とは違う。
金属製は本格的にまずい。
でも「小さい金属」、これがめちゃくちゃ好きなのは普遍的感覚として理解していただけると思う。
モノポリーの真鍮製のコマとか。
「小ささ」「やわらかさ」この2つのファクターでメス的な好みは決まる。
ガンダムが好きだから男っぽい趣味だというのも甘えだと思う。(厨二病を発症していて、異端になりたいときの場合)
あれもなんだかんだで人型だから可愛いほうのものである。
00だけ見てたけど、今思えばヴァーチェがモッチリしたフォルムなので好きだった。
神谷浩史が乗ってたし。
カラーリングもいい。青が入ってるのはちょっと陽キャっぽくてからみづらい気がする。同窓会の幹事とかしてくれて感謝はしてるけど個人的な絡みは皆無。
今日もそんな何の話だったかわからない感じで終わります。
異端になることを諦められたことを誇る、高二病の再発症ではある。
悩みは尽きません。